どんな時代でも芽を出して、蕾をつける、たった一つの〝花〟がある。
見知らぬ世界に迷い込んだ幼い少女、陽子は
暗闇の中で一人の半獣の青年、桓魋とかけがえのない出会いを果たす。
ずっと、ずっと、こんな日々が続くと思っていた。
だが、やがて時間は過ぎ去って、成長した陽子の運命が再び廻り出した。
永遠と思われていた、変わりゆく刹那の中に、ふたりは何を、見出すのか。
この複雑な世界の中、一つの〝恋の花〟は、綻ぶのだろうか。
※このお話は小野不由美作「十二国記」シリーズの二次創作作品です。
都合上,筆者の独自設定,独自の登場人物が含まれます。
途中、大人向けの表現が含まれますのでPG12推奨です。
上記のことがお気に召されない方は閲覧の回避を推奨いたします。
PC推奨です↓(スマホだと見れません‥)
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